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震災の現場から 《野菜や肉不足 偏る栄養》 (2011年5月13日 読売新聞)
2011年05月16日 (月) | 編集 |
昼食時に避難所で即席麺をすする人たち(4月15日、宮城県石巻市の避難所で) 4月中旬、昼食時に宮城県石巻市の避難所を訪ねると、避難生活を送る女性(54)が即席麺をすすっていた。

「近くで買ってきたの。今日の食事は豪華版よ」

 この避難所では夕飯こそ、ご飯とみそ汁などが提供されていたが、それ以外の食事は夕方に翌日分として、パンとおにぎりが1人3個ずつ配られるだけだった。

 女性の隣に毛布を並べる主婦(70)は、高血圧と糖尿病の持病を抱えていた。避難生活を始めてから血糖値は測っていないが、偏った食事と心労などから、血圧は上昇したという。主婦は「食欲はあるの。生野菜や煮魚が食べたいねぇ」と漏らした。

 NPOの支援団体などでつくる「被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト」が4月25日~5月1日に宮城県内の避難所30か所を調査したところ、20か所で野菜や肉、魚などを調理した副食が出される回数が1日1回以下だった。

 また、宮城県は4月1日~12日にかけて332か所の避難所を調査。77・9%の避難所でたんぱく質の摂取不足が見られ、85%以上でビタミンB1、B2などが不足していた。

 岡山大病院臨床栄養部副部長の坂本八千代さんは「野菜や肉などに含まれるビタミンやたんぱく質が足りないと口内炎ができたり筋力が低下したりする恐れがある。野菜ジュースで煮込み料理を作るなど、被災地では調理の工夫が必要だ」と指摘する。

 ただ、調理施設がなかったり火の使用が禁止されたりしている避難所も多かった。そのため、食事の質に差が出ているのが実情だ。

 坂本さんは「せめて即席麺のスープは捨て、塩分の過剰摂取を防ぐなどの配慮はしてほしかったが、避難所には捨てるところがなく、それさえもできない所が多かった」と話す。

 今回のように避難生活が長期化すると、高齢者に食べやすいよう軟らかめの食事を作ったり、アレルギー疾患がある人に原因物質を除いた食事を提供したりするなどといった個別対応も求められる。

 だが、同県の調査では、アレルギー対応など食事内容に配慮をした避難所は10・5%、性別・年齢別で盛りつけ量に気を配ったのは25・6%だった。

 日本栄養士会専務理事の迫和子さんは「もう少し被災者の健康を気遣う必要がある。早い段階で一人ひとりの健康状態を把握し、それぞれに適した食事を提供できるよう、管理栄養士が栄養指導などにかかわっていくことが求められる」と指摘する。


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